本当に新型コロナウイルス感染症(covid-19)って怖い病気なんでしょうか?

皆さん、コロナ禍の中でもお元気にされていますか?
今年は4月ごろから新型コロナウイルス感染症(COVID-19)騒ぎであっという間に10月も終わりです。
少しブログの投稿をさぼってしまいました。(>_<) 色々な事がCOVID-19に邪魔されて、予定していた事も何も出来ずに今年も残すところ約70日を切りました。
このまま行けば多分東京オリンピックなど夢のまた夢なのかな?
悲しい事になってしまいましたね。

ですが、いま現在、皆さんはCOVID-19の何が怖いのでしょうか?ただ漠然と怖がっているのではないですか?
感染拡大当初は「医療崩壊」が一番の問題でした。多くの罹患者が病院に押し寄せて病院の診療が崩壊する・・・と。
でもしなかったですよね。あちらこちらでの病院や介護施設などでの「院内感染」は発生しましたが…。

では今、罹患したら何が怖いのでしょうか?
罹患したことによる、自分や家族に向けられる誹謗中傷なのでしょう。
確かに私が罹患したら当院はこの先やっていけなくなるでしょうね。折角、先月創業40周年を迎えたのに・・・(*´з`)

最初にお断りしておきますが、これから書くことはあくまでも私の超個人的な見解ですのでご承知おきください。

結論から言えば、私はこの新型コロナウイルス感染拡大(COVID-19)の騒ぎを早くやめて、全て以前(武漢感染発覚前)の生活に戻すことです。
理由として、多くの罹患者は無症状か多くの場合(8割)軽症です。多分、基礎疾患が無ければ新型コロナウイルスだけで亡くなる人はまずいないでしょう。
また、症状のある多くの罹患者であっても自分の体力で全快しているとこです。これはインフルエンザも同じです。
そして、毎日の罹患者の数です。今日現在の全国の総患者数5,839名、昨日の新規感染者数495名です。現在の日本の人口は1億3千万人位でしょう(観光客や外国からきている人達も含めると)この数字を罹患率として計算するとおよそ32万人に1人の罹患者です。東京都の罹患者数は昨日102人だったそうです。東京都の人口は約1千4百万人。近隣の県から東京に入っている人を加えれば多分約2千万人位ではないでしょうか。そうするとやはり罹患率は20万人に1人です。
長野県が現在人口205.2万人。その中で昨日3人が罹患しました。その数、約100万人に1人の罹患率です。これって怖がらなければいけない数字ですかね?

またここで発表されている罹患者数で気を付けなければいけないのが、本当の意味での罹患者ではないかもしれない人たちが含まれているという事です。毎年インフルエンザに罹患する人が約1000万人。不幸にしてインフルエンザが原因で亡くなる方が1万人位おられる様です。ここで注目はインフルエンザは発熱や諸症状を発症してから病院に罹られ、罹患者の実数としてカウントされるという事です。なので毎年の平均罹患者1000万人は本当に罹患して病院に罹られた人たちの実数なのです。

ところが、今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)については罹患した人の身辺の発症もしていない、もしくは将来的にも発症しないかもしれないが「濃厚接触者」であるが故にPCR検査を受けらされ、鼻や口に綿棒を突っ込まれて、運悪く粘膜から新型コロナウイルスが発見されれば陽性者にされてしまっている人達も含まれているという事です。ですから真正の新型コロナウイルス感染症罹患者は、多分発表されている人数の1/3程度だと推測されます。
昨日で言えば495人の1/3は148人で、やはり約100万人に1人という事になります。

それほど感染者が少ない日本は、偏に国民皆保険がある事と小児期から受けていた数々の予防接種のお陰だと私は考えます。

ですが、政府がこのCOVID-19をここまで大きく取り上げるのには理由があります。それは「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の感染症分類に、以前、やはり中国が起源で発症したSARSやMERS、鳥インフルエンザなどコロナウイルス由来の感染症が第2類感染症に指定されている為、早々に第2類に分類してしまった事が発端だと思います。

その下の第3類分類にはあのコレラや細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフスなどが含まれていて、それよりも重い感染症としてCOVID-19が第2類に名前を連ねることになってしまったのです。因みにインフルエンザは5類の感染症です。
この感染症分類の疾患分類をCOVID-19も元々そんなに感染力の強くない、基礎疾患の無い人にはそれほど重篤化もしない感染症なのですが、一部の科学者によっていち早く構築されてしまった為に感染症分類上位の位置づけと、ここぞとばかりに吹聴しまくったマスコミの影響力によってここまで人の命を脅かすかもしれない特異な疾患にされてしまい世界中の経済をストップさせてしまった事が残念でなりません。
インフルエンザと同じ第5類まで下げてくれれば、世界経済は持ち直すことでしょう。

早く最初から検証し直して、間違ったところまで戻らなければ、本当に東京オリンピックなど夢のまた夢と消えてしまうでしう。もう時間がありません。
いち早い改善をお願いしたいものですね。

腰痛、膝痛、肩凝り、五十肩、胃腸不良などお困りではありませんか?
どんな事でも構いませんのでいつでもお問い合わせください。

もうすぐ40周年!

残暑とはいえ毎日暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしですか?
また、9号に続き台風10号も日本に近づいていますね。
進路に近い方々や台風の影響を受けてしまいそうな地区にお住いの皆様はくれぐれもお気を付けください。
早めの対策、避難をお願いします。

さて、表題の40周年ですが、当院は40年前の昭和55年9月8日(月)に開業しました。
40年というと長い、長~い時間を想像しますが過ぎてしまうと何だかあっという間だったような気がします。

まあ、ふさふさだった髪も今や風前の灯火と化し、
足腰も弱り、昔飛び越せた川も躊躇なく迂回するようになってしまいましたが
それでも気持ちだけは若々しくを心掛け毎日を送っています。

このコロナ禍の時代に、外出も思い通りにならず鬱積した日々を強いられていますが
それでも今の毎日の中で楽しいことを模索し、このCOVID-19を上手にかわしながら過ごしています。

私が開業した昭和55年(1980年)は
3月 都市銀行6行、現金自動支払機のオンライン提携が開始
4月 かの大貫さんが東京・銀座にて1億円を拾得(11月に時効で所有者)
8月 静岡駅地下街でガス漏れ爆発事故
   新宿西口バス放火
10月 奈良、東大寺大仏殿落慶法要
11月 三浦友和・山口百恵結婚 他にはルービック・キューブ大流行、漫才ブーム
などがあった年です。

9月8日開業日、朝。今の様に予約制で始めたわけではないので患者さんが来てくれるかどうかかなり不安でドキドキしてたことを思い出します。
10時頃、第1号の患者さんは近所のおばさん。嬉しかったですね。

あれから40年。
自分が患者さんと接する事は初心を忘れてないだろうか?おざなりになっていないだろうか?自問自答しています。

この新型コロナ禍の時代ですが、我々鍼灸師が出来ることをもっと発信していきます。

肩凝りや腰痛、膝痛、リウマチ、内臓疾患などお困りな事は無いですか?
我々が行っている施術は遠い昔から、患者さんご自身が持っている免疫力を高める施術です。
ご自身が持っている力を強くする治療法なのでの副作用は殆どありません。

これから新型コロナウイルス感染症(COVID-19)も徐々に指定感染症の分類見直しが行われ、
そのレベルもかなり下げられ(インフルエンザ並)、以前の様な生活が出来ることが目の前まで来ていると思います。
もう少しの辛抱です。
ですが、今一度、手洗い・うがい・マスク着用を徹底して、その日が一日も早く来るよう皆で努力していきましょう。

平和で明るい時代が早く来ますように・・・。

脱水症にご注意を!

毎日暑い日が続いていますが皆様お元気ですか?
もう死にそうな暑さですね。尋常じゃないです(>_<) コビット19より熱中症の方が今は断然怖いですよ!くれぐれもご注意ください。
熱中症の予防=脱水症にならない対策を少しお話しましょう。

《先ず『脱水』とはからだから「水」と「塩分」を失う事です。》
私達のからだの半分以上は水分で出来ています。この水分は体液と呼ばれ、からだにとって大切な役割を担っています。
体液は ①体温調整 ②からだに必要な栄養素や酸素を運び込む ③からだに必要は老廃物を運び出す。という働きをしています。
また、体液は年齢とともにその割合が減少します。
小児は80% 成人は60% 高齢者は50%(数値は体重あたりの割合%です)

体液が失われると脱水症状がおこります。
現れる症状-微熱.口渇感.体重減少.尿や発汗の減少
脱水の度合いは体液が失われることによる体重減少の割合により3段階に分けられます。
軽度 3~5%(1.5~2.5Kg)  中等度 6~9%(3.0~4.5Kg)  重度 10%以上(5.0Kg以上)
からだの中で体液の多い臓器にも異変が出やすくなります。
1.脳  めまい、立ちくらみ、集中力・記憶力の低下、頭痛、意識消失、けいれん
2.消化器  食欲低下、悪心、嘔吐、下痢、便秘
3.筋肉  筋肉痛、しびれ、まひ、こむら返り
『脱水』とは、単なる水の不足ではなく、からだから塩分も同時に失われた状態の事なんです!

《子供と高齢者は特に注意が必要です!》
◎子供が脱水状態になりやすい3つの理由!
1.成長期は水分の出入りが激しい
2.体重あたりの不感蒸泄(皮膚や呼吸から失われる水分)が大人と比べて多い
   大人は、体重1Kgあたり15ml  60Kgなら → 900ml
   子供は、体重1Kgあたり25ml  30Kgでも → 750ml
3.汗をかく機能や腎臓の機能が未熟

◎高齢者が脱水症状になりやすい3つの理由
 1.体液をためるタンク(筋肉)が少ない
 2.飲んだり、食べたりする量が減っている
 3.のどが渇いているのに気が付きにくくなる
子供や高齢者は脱水状態になりやすいと心得て、日頃から些細な変化も見逃さない様にしたいですね。

そこで
《脱水のサインを見逃さない!》
脱水状態になるとからだに様々な変化が現れます。体調不良に加え次の様な「サイン」があったら脱水を疑いましょう!
①原因不明の発熱  
②急激な体重減少(7日以内に4%を超える体重減少)
40Kgの方…1.6Kg以上の減少
50Kgの方…2.0Kg以上の減少
60Kgの方…2.4Kg以上の減少

《誰にでもできる脱水の発見方法》
 1.握手してみる → 手が冷たければ疑わしい
   脱水状態になると血液は生きていく上で重要な臓器に集まります。その為手足に血液
   がいかず、冷たくなります。
 
 2.ベロを見せて貰う → 乾いていたら疑わしい
   脱水状態になると、口の中のツバが減少していき、ベロの表面も乾いていきます。
 
 3.皮膚をつまんでみる → 皮膚がつままれた形から3秒以上戻らなかったら疑わしい
   皮膚には水分がたくさん含まれていて弾力性がありますが、脱水状態では水分が減り
   弾力性もなくなります。(2秒以内に戻ればOK!)
 
 4.親指の爪の先を押してみる → 赤みが戻るのが遅ければ疑わしい
   指先は血管が細いので変化が出やすい部位です。(2秒以内で戻ればOK!)

 5.高齢者のわきの下を確認する → 乾いていたら疑わしい
   通常、高齢者のわきの下は汗による潤いがあります。脱水状態になると汗が出にくくなり、
   わきの下が乾燥します。

この様な症状がある時や、体調不良が感じられたらお近くの医師に相談しましょう!

《規則正しい食生活と水分補給を!》
脱水対策には水分補給が欠かせません。加えて、きちんと食事をとることなど規則正しい食生活を心掛けましょう!

※規則正しい食生活を
1.からだに入って来る水分…代謝水、食べ物の水分、飲料水
2.からだから出ていく水分…尿、便、汗。不感蒸泄

毎日の水分バランス(目安として体重50Kgの人の場合)
〇からだに入る水分 2500ml=代謝水300ml+食べ物の水分1000ml+飲料水1200ml
〇からだから出る水分 2500ml=尿、便1500ml+汗100ml+不感蒸泄900ml

からだに入ってくる水分は飲料水からとる水分だけでなく、食べ物の水分と食べ物が代謝されることで生まれる水分(代謝水)もあります。きちんと食事を摂ることが脱水対策につながります。

※1日8回を目安に、こまめな水分補給を
1.起床時  2.朝食時  3.10時頃  4.昼食時  5.15時頃  6.夕食時  7.入浴前後  8.就寝時
◎水分補給はアルコール以外の飲料を摂る様にしましょう!

※水分補給方法は年代により異なります。
①乳幼児 ― 自分で判断できないので、保護者や管理者が適切に飲ませましょう。
②小中高生 ― 自由に水分を摂取する様、保護者または指導者が指導し制限しない様にしましょう。
③成人 ― のどの渇きを感じる前に摂取する様にしましょう。高齢者はこまめに水分補給をしましょう。
④高齢者 ― 介護が必要な方には、介護者が定期的に水分を摂取させる様に心がけましょう。

 水分補給を行うタイミングは「のどが渇く前」が理想的です!

少しの心がけが大事な自分の命も大切な人の命も守ってくれます。
コロナ対策も大事ですが、熱中症は死に直結しています。くれぐれもご用心ください。

コロナうつにならない為に

例年になく日照時間が短い昨今です。
本来なら梅雨であっても毎日暑い日が続き、クーラーも悲鳴を上げるほどのフル稼働の毎日のはずですね。
野菜や果樹にとっても中々厳しい毎日です。
そして、それは我々人間にも影響が出ています。最近は毎日の雨や雨空に加えて、コロナ禍や感染予防における自粛生活などの「環境の変化」により、多くの人が将来への不安を抱え、「大きなストレス」を感じています。
ストレスを溜め込みすぎると、体調を崩したり、うつなどのメンタル疾患に陥ってしまいます。
大きな環境の変化により、メンタルや体調を崩さないように、心と体を整え、病気を予防する生き方をすることが大事になりました。
今は、うつ病患者が100万人を超える時代です。うつ病として病院に通っている人が100万人ですが、「軽うつ」「前うつ」「隠れうつ」などと呼ばれる、うつ病の予備軍がその数倍はいると推測されています。
うつ病の予防法を一言でいえば、「規則正しい生活」です。これに勝るものはありません。睡眠不足、運動不足、乱れた食生活はすべて「規則正しい生活」からの逸脱です。
生活が不規則になると、自律神経が乱れます。人間は、昼は「交感神経」が優位になるので活発に動けます。夜は「副交感神経」が優位になり、リラックスするのでぐっすり眠れます。
この自律神経の切り替えが悪くなると、さまざまな体調不良があらわれます。毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる「規則正しい生活」の基本を、まずはちゃんと認識しておきましょう。(以下、愛読している精神科医 樺沢紫苑先生の文章から引用させて頂きます)

王道の「規則正しい生活」とは?
病気の予防法はいくつかありますが、特にその効果が高いものは、「睡眠」「運動」「食事」です。

(1)最低でも6時間以上の睡眠

「毎日7時間、ぐっすり眠っていますが、うつ病です」
そんなことを言う患者さんには会ったことがありません。うつ病の患者さんのほとんどは、「ぐっすり眠れない」「寝つきが悪い」といった睡眠障害を訴えます。それは、うつ病の発病よりも先行して見られることが多いです。「睡眠障害の5人に1人はうつ病」というデータもあります。
また、1年以上の慢性的な不眠を抱えている人と、いい睡眠がとれている人を1年間追跡した場合、うつ病の発症率は40倍の違いがありました。うつ病と睡眠障害は、極めて密接な関係にあるようです。過度なストレスがかかったときでも、十分な睡眠をとっていればストレスを軽減、解消できます。逆に、睡眠がとれないと、ストレスを解消できず、ストレスや身体的な疲労を蓄積してしまいます。
仕事が忙しいと、睡眠時間が減ってしまいがちですが、忙しいときほど、きちんと睡眠をとるべきです。最低でも6時間の睡眠時間を確保しましょう。

(2)週に150分以上の有酸素運動

「週2回ジムに通って運動していますが、うつ病です」
そんな患者さんにも会ったことがありません。うつ病の治療として、運動療法が注目されています。週に150分以上の有酸素運動で、薬物療法と同程度かそれ以上の効果があるといいます。うつ病になる前から、運動をしていれば、当然、予防効果があります。
オーストリアの研究によると、運動習慣がまったくない人は、週に1~2時間の運動をしている人に比べ、うつ病発症のリスクが44%増加していました。運動をしない人は、定期的に運動をしている人に比べて、1年後のうつ病の発症率が1.8倍だとする報告もあります。
また、ハーバード大学の研究によると、身体活動の多い人やスポーツをする人は、うつ病の罹患率が20~30%低いことが明らかにされました。
具体的な運動としては、ランニングや水泳などの有酸素運動、あるいは普通の散歩、ヨガのような軽い運動でも気分の改善や向上効果が認められています。うつ病の予防、治療において、有酸素運動の効果は広く知られていますが、最近では「筋トレ」にも、うつ病の改善効果を認める報告があります。
運動をすると、「セロトニンの分泌が活性化する」「睡眠の質が改善する」「ストレスホルモンを低下させる」「脳の神経を成長させる物質(BDNF)が分泌される」など、良いことずくめなのです。
とはいえ、仕事が忙しいと平日に運動するヒマはないでしょうから、まずは休日に1時間の運動から始めましょう。

(3)3食の食事と健康的な日本食

食事でうつ病を予防する、食事でうつ病を改善できるという研究結果が最近増えており、うつと食事の関係性に注目が集まっています。
「朝食はとらないほうがいい」「1日1~2食が健康的」など、さまざまな健康法がたくさん出てきていますが、メンタル疾患の予防の観点からいうと、3食をバランスよく食べることが重要です。
国立精神・神経医療研究センターの研究によると、うつ病群において「朝食をほぼ毎日食べる人」の割合は、「食べることがまれである人」の0.65倍と少なく、反対に「間食や夜食をほぼ毎日食べる人」は、「まれにしか食べない人」に比べ1.43倍も多かったのです。
また、噛むことはとても大切です。10~15分の咀嚼でセロトニンを活性化させます。朝ご飯をゆっくりと食べるだけで、朝からセロトニンを活性化することができます。うつ病とは、セロトニンが低下する病気ですから、咀嚼によってセロトニンを活性化することは意味があります。
朝食はなんでもいいわけではありません。結論からいうと、典型的な日本食「健康的な日本食」が健康によく、ファストフードのようなものはよくないのです。
日本人の成人男女約500例を対象に、「健康的な日本食」、肉・魚中心の「動物性食」、パンなどの「西洋風朝食」の3パターンで抑うつ症状との関連を調べた研究では、「健康的な日本食」のみが、抑うつ症状を56%も抑制し、「動物性食」「西洋風朝食」では効果は見られませんでした。
たとえば、うつと関連する栄養素として、「トリプトファン」「ビタミンB1」「葉酸」などが挙げられます。具体的な食材を挙げるとキリがありませんが、朝食にサンマの塩焼き、卵(または納豆)かけごはん、豆腐とわかめの入った味噌汁。こうした昔ながらの「健康的な日本食」を意識すると、バランスよく栄養をとることができます。どうしても時間がないときは、朝にバナナ(トリプトファンが豊富)を1本食べるのもありです。
以上、当たり前のことに思えたかもしれませんが、あらためてチェックしてみると、できていないことも多いでしょう。シンプルな方法こそが王道です。ぜひ、見直してみてください。

そして最後にこの様な『王道の「規則正しい生活」』の他に鍼灸治療が大いに威力を発揮してくれるわけです。日々の「睡眠」「運動」「食事」の補完医療である鍼灸施術を是非お試しください。
40年間の臨床経験の中で経験した治験やスキルが必ずや今の時代の悩みから皆様の快適な暮らしのお手伝いが出来ると思います。
我々鍼灸師は整形外科的、内科的な疾患のみの施術だけではなくこの様な精神的な疾患の施術や運動食事指導まで幅広くケアできる技術力や知識を持っています。
先ずは睡眠不足の解消からお手伝いさせてください。

臨機応変

この時期、稲の成長が気になりますね。
私は鍼灸師ですが、傍ら農業も少しやっています。所謂「兼業農家」ですね。
田植えと稲刈りの時期は毎年「てんてこ舞い」しています。
私の地区での今頃は、もうすぐ穂が出てくるのを待って田圃の周りの畦(あぜ)の草刈りや追肥を撒く時期です。
昨日は久々に晴れて眩しい太陽が出ていたので畔の草刈りをしました。
勿論、日中は暑さが危険なので夕方草刈りをしました。
前回までは金属のディスクの刈刃で行いましたが、今回はナイロンコードの刈刃に取り換えて作業しました。
最近は天気が悪く、雨ばかり降っていたのでヒョロっと伸びた草は柔らかく、金属の刈刃では少し切れなくなるとただ押していくだけになってしまい「草が切れずに息が切れる!(‘_’)」という事になってしまうので柔らかな草にはナイロンコードが一番です。
1本の丈夫なナイロンコードが力強く回って草を刈り取ってゆくのは気持ちが良いです。(私の持っているものは古いので1本出しですが、今は2本出しの物もあります。もっと調べたらなんと!4本出しまでありました(>_<)) 金属の歯で刈るよりも爽快感があって、色々な場所に対応できるのでどちらかというとこちらの方が私は好きです。臨機応変ですね。 我々が業としている鍼灸治療もやはりそのような対応が必要な時があります。この患者さんには豪快な施術が、あちらの患者さんには柔軟な施術が、時によっては豪快と柔軟両方を・・・臨機応変ですね。 これから本番の暑さがやってきます。熱中症対策はお忘れなく。また、疲れをため込まないことが何より大事な事です。この時期が土用で昔から「牛、鰻」などと言って精、滋養のつく食べ物を食べて夏を乗り切ったわけです。また、今猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)などの予防にもなると思います。そして睡眠を多くとることも重要ですね。 ところで皆さんは新型コロナウイルスを病名だと思っていませんか? 先にも書きましたが新型コロナウイルスの感染症の事をCOVID-19(コビット19或いはコービッド19)と呼びます。ですから病名はCOVID-19なのです。 COVID-19は「CO」は「corona(コロナ)」、「VI」は「virus(ウイルス)」、「D」は「disease(症候群・病気)」を組み合わせた造語です。19はこの病気がWHOに報告された年、2019年。 因みに新型コロナウイルスの正式名称は「SARS-CoV-2」となっています。 滋養のあるものを食べて、よく寝て、手洗いとマスク。そして定期的に鍼灸治療を行う。これが一番の予防法ですね。 腰痛、膝痛、五十肩、肩凝りなど少しでも感じたらいつでも当院を思い出してください。 「転ばぬ先の杖」ですよ(^^♪

新型コロナウイルスについての対応

やっとブログが書ける様にHPをリニューアルすることが出来ました。
これから沢山ブログをアップしていこうと思っていますので皆さん是非ご覧下さいね。
さて、今日の題にも書きましたが今まで書いてこれなかった当院での新型コロナウイルス感染症に於ける感染予防対策を記します。
当院は(公社)日本鍼灸師会に所属しており、当師会のガイドラインを遵守して毎日の施術にあったっています。
(公社)日本鍼灸師会ガイドライン

新型コロナウイルス感染防止ガイドライン

一日も早く普通の生活が戻ってきます様に、皆で努力していきましょう!
人任せでは解決の道は開けませんから
「明けない夜はない!」です。

現在、腰痛や膝痛、五十肩でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
そんな時は尚伯堂はり灸院が解決のお手伝いをします。
お子さんの夜泣きや咳、アレルギー、夜尿症でお悩みではないですか?
そんな時も尚伯堂はり灸院にお任せください。
他院では殆ど施術していない、体に差し込まない鍼「小児針」で解決します。
どんな事でも、一度ご相談ください。